キーボードを担当していて感じたことや、戸惑ったことなども素直に書いた、初心者のためのちょっとしたアドバイスのサイト。
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ブルーススケールとも呼ばれるスケールです。
一般的にブルーノートスケールといえば、これ↓ 今回も例のキーは全部Cです!
弾いてみると、いかにもブルース~って感じがしますね!
フラットのところが粋だね~みたいな。 ← コメント力無・・・
この特徴的なフラットの部分、実は、「ブルーノート」っていう名前があります。
これがあると、ブルース的な印象が与えられるわけです!
ブルーノートスケールにはもう一つあって、ペンタトニックスケールにソ(b)を足しただけのもの!
ロック・コード・スケールっていうらしいですね。
僕は最初こっちの方で覚えてました。
こっちもブルーノート3つ含まれてます。
ペンタトニックに慣れてたらこっちの方が弾きやすいですね。
っていうか、ペンタトニックだって言われてるものが実はブルーススケールでした。っていうこともありそう。(ないか)
で、このブルーノートスケールが力を発揮するのが、その名のとおり、ブルース進行のもの。
ブルース進行にも色々あるけど、一番シンプルなものが、スリーコードでできるやつです。
バンドマンはみんな大体知ってるから、このブルース進行で初めての相手とセッションしたりできる。アドリブ力いるけど・・・。
こういうの好きな人だと、何十分でもこのアドリブでセッション続けられるんだよね。
慣れてないとぐだぐだ~ってなるけど・・・・
でもみんなでアドリブの練習をするにはもってこいだし、覚えておこう!
・・・まぁ実際Cでやることってそんなにない気がする・・・経験上、DとかAとかFが多かったような・・・。
このへんは人によるのかな。
あと、実際喋るときは気にしなくていいんだけど、ブルース進行=スリーコードって思ってる人がたまにいる・・ことない?
広い意味でのブルース進行はたくさんあってスリーコードだけがそうではないので、頭のすみっこに置いておこう!
・・・で、前の「ペンタトニックスケール」の回で書いた、
「スリーコードでできたブルース進行のものは、そのキーのペンタトニックスケールだけで一曲アドリブできたりします。」
っていうのは、ペンタトニックの5音がこのスリーコードのブルーノートスケールの中にほぼ全部含まれてるから。
例えばCのスリーコードのブルース進行で使うブルーノートスケールの音を考えてみると、
C7の時にならすCのブルーノートスケールは、
で、
ド、ミ(b)、ファ、ソ、シ(b) すべてブルーノートスケールに含まれてる。
同様にF7やG7の時にCのペンタトニックスケールを弾いても、
F7の時↓
ペンタトニックスケールの構成音が少ないからこそできる技(技でもない・・)なんだけど、
とにかくほとんど共通した音が使われてるので、F7やG7の時にCのペンタトニックスケールを弾いても特に違和感がない。
唯一ミ(b)が共通してないけど、べつに弾いてもおかしくないです。
そもそもブルース進行でブルーノートスケールを弾かなければならないっていう決まりがあるわけじゃないんで(ってそれを言ったら今までのなんやったんってなるけど)
まあ一音くらい違う音があっても、たいして問題じゃない!ってことです!聴くか弾くかしたらわかるよ!(逃げてスイマセン)
以上、ブルーノートスケールでした!
次はオルタードスケール・・・の予定です。