バンドのキーボードを始める人に贈る手順書

キーボードを担当していて感じたことや、戸惑ったことなども素直に書いた、初心者のためのちょっとしたアドバイスのサイト。
暇つぶしの読み物としてもどうぞ。通勤通学のなどの空いた時間にでも。

レコーダー

一度きりの演奏、一度きりのライブ、同じ曲でも同じ演奏は二度とない!!
そんなかけがえのない瞬間を録音しない手はない!

…と、僕は思っています。はい…そんなまぶしい感じ要らない?
でも録音して客観的に聴いてみるっていうのは、大事なことですよね!

ミスしやすいところがわかったり、演奏途中にはわからなかったほかの楽器のラインが聞こえてきたり、新曲作るときなんか、録音してなかったら次のスタジオまでちゃんと覚えてなかったりしませんか?(そんなことない?)

あと、録音したらバンドが2倍楽しい。僕は次の日録音したものを聴くのがちょっと楽しみだったりしました。特にライブとか。

聴いて、(うわーこんなとこミスって…)とか(このフレーズ微妙)とかヘコムことも多々あるけど、それは次のスタジオまでに直そうという気になるし、逆に(ここスゴイいい感じにまとまってる!)とか、嬉々とすることも多いのです。

別に、本格的なレコーディングみたいにやらなくてもいいんです。自分が聴いて楽しむ(?)だけなのでハンディレコーダーで充分です!

まぁスマホのアプリとかでも最近はきれいに録れたりするけど…
容量と充電を気にしないなら、それでもいいですね。
でも別で持ってた方が何かと楽。
ライブ会場でスマホを自分の席以外に置いとくのとか気がひけるので。

ハンディレコーダーには、映像も一緒に撮れるやつもあります。
予算があるならそっちでもいいけど、結局音が目当てなんだからとりあえずは音が録れればいいと思う。

かといって、声をメモしておくだけ…会議に便利!
みたいなボイスレコーダーではちょっと心もとないので、ちゃんとバンド録音に使えるものを選びましょう!

あと、使う時の注意だけど、MIC GAIN(入力感度)をあげすぎると、せっかく録音したものがバリバリにわれてしまって聴けたもんじゃなくなるので、録音の時は絶対に確認。
これでライブを取り損ねた時は、ライブが良ければ良いほど落ち込むことになります。
「過ぎた時間は戻ってこない」っていう曲が書けると思うこの瞬間。

僕の使ってたZOOMのレコーダーは、音はよく録れるんですが、入力感度を手動でランプを見ながら調整するタイプだったので、10回に一回くらいはうっかり失敗してました。
結構手動で調節するレコーダーが多いと思うので、ホントに気を付けて…

ZOOM ズーム / ハンディレコーダー H1W ホワイト
スリムで見た目もかわいい。1万円以下でも充分。

 

TASCAM タスカム/ DR-22WL モバイルレコーダー
Wi-Fi経由でのワイヤレスファイル転送ができる…。なんだか便利そう。

ZOOM ズーム / H2n ハンディ レコーダー
僕が使ってるやつの新しいやつ。前の型でも綺麗に録れてるので、このシリーズもオススメ。

 

以上!次はボリュームペダルについて!

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